国際恋愛は「憧れ」や「ドラマのような展開」に目が行きがちですが、実際には文化や言葉の違い、距離、そして家族観のギャップなど、乗り越えるべき壁がたくさんあります。
特に南アフリカとの恋愛は、民族・宗教・言語が多様な国ならではの独自の難しさと、だからこそ得られる深い愛情と学びが共存しています。
この記事では、実際に南アフリカ人と恋愛をした日本人女性3名のリアルな体験談をご紹介します。
異文化恋愛を真剣に考えている方のヒントになれば幸いです。
体験談1:遠距離を2年乗り越えた後、ようやく会えた(32歳・会社員)
彼とは英語学習アプリで知り合いました。私は東京、彼はケープタウン。時差はあるし、LINEよりもメールのやり取りが多くて、最初はちょっとしたすれ違いもありました。
でも彼は毎朝「おはよう」、毎晩「おやすみ」を欠かさずくれて、次第に距離が縮まっていきました。
お互い貯金をして、2年後にやっと初対面。
ハグした瞬間に「ああ、この人と本当に付き合ってたんだ」と実感しました。
家族にも紹介され、文化の違いはあれど、「一緒にいよう」とお互いが決めてからは不安は消えました。
今は日本で同棲中。彼は日本語も少しずつ覚えてくれていて、毎日が新しい発見です。
体験談2:宗教の壁と向き合ったことで絆が深まった(29歳・看護師)
私の彼は敬虔なイスラム教徒で、最初は恋愛自体がとても慎重でした。
「日本では当たり前」と思っていたことが、彼にとってはNGだったり、慎まなければならないことも多くて、正直つらい時期もありました。
でも、彼が私に宗教を強要しなかったこと、私が彼の信仰を理解しようとしたことで、逆に深い信頼が生まれたと思います。
金曜礼拝に付き添ったり、断食中は私もできる範囲で協力しました。
彼の母国の家族からも「よく理解してくれてありがとう」と言われたときは、涙が出そうになりました。
違いを“妥協”ではなく“尊重”と考えること。
それが、今も続く穏やかな恋愛のベースになっています。
体験談3:文化の違いがあったからこそ学べたこと(35歳・翻訳業)
彼は南アフリカでも比較的保守的な家庭で育った人で、「結婚するなら家族に認められなきゃ」と最初から明言されました。
私は「恋愛=自由」な感覚だったので、「なんで親の許可が必要なの?」とびっくり。
でも、実際に彼の家族に会って、「彼の大切な人たち」にも自分を知ってもらうことで、恋愛って家族ごと育てるものかもしれないと思えるようになりました。
彼のお母さんと料理をしたり、彼のお父さんとサッカー観戦したり…。
最初は文化の違いに緊張していたけれど、今では彼の国と家族がとても身近に感じられます。
結婚を考える今、「この人を選んでよかった」と心から思えます。
よくある質問(Q&A)
Q. 南アフリカ人と付き合うとき、気をつけるべきことは?
A. 言葉や文化の違いは前提として、家族や宗教的背景も深く関係してきます。理解しようとする姿勢がなにより大切です。
Q. 日本人女性はどう見られている?
A. 優しくて家庭的というイメージを持たれやすく、真剣な恋愛対象として見られることが多いです。ただし、自己主張もしっかり持っていると好印象になります。
Q. 国際恋愛って続きにくい?
A. 続けるためには“環境”よりも“信頼”が重要です。日々の連絡と小さな気遣いが、遠距離でも強い絆を育てます。
まとめ
南アフリカ人との国際恋愛は、決して平坦な道ではありません。
文化の違い、宗教、家族観、距離——どれもが日本とは異なる価値観を伴います。
けれど、それを「障害」ではなく「可能性」と捉えたとき、愛はより深く、強くなるのです。
この記事の体験談のように、違いを理解し、尊重し合うことで、国を越えた本物のパートナーシップが築かれていきます。
あなたの恋も、きっと特別な物語になるはずです。
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