メキシコ人のパートナーと結婚し、日本で一緒に暮らしたい——。
そんな想いを実現するためには、**「日本人の配偶者等」ビザ(通称:結婚ビザ)**の取得が必要です。
しかし、「どこから手をつければいいのかわからない」「書類が多くて不安」という方も多いのではないでしょうか?
本記事では、メキシコ人と日本で結婚した場合の在留資格申請の流れ、必要書類、審査ポイントまでをわかりやすく解説します。
そもそも「結婚ビザ(日本人の配偶者等)」とは?
日本人と外国人が結婚し、日本で一緒に暮らすために必要な在留資格のことを指します。
正式名称は「日本人の配偶者等」で、以下のような活動が可能です。
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就労制限なし(自由に仕事ができる)
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在留期間は1年、3年、5年のいずれか
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永住権の申請にもつながるステップ
メキシコ人との国際結婚後、日本でのビザ取得の基本ステップ
① 日本またはメキシコで婚姻手続きを完了する
まずは両国いずれかで法的に婚姻関係を成立させます。
② 日本国内の入管に「在留資格認定証明書交付申請」を提出
この申請が通ると、メキシコ側でビザを取得できます。
③ メキシコにいる配偶者が日本の大使館・領事館でビザを取得
ビザ発給後、日本への入国が可能となります。
在留資格認定証明書の申請に必要な書類一覧(日本人側が提出)
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在留資格認定証明書交付申請書
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日本人の戸籍謄本(婚姻の記載があるもの)
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住民票(世帯全員)
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納税証明書+課税証明書(直近1年分)
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住居の間取り図(簡易な手描きでも可)
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結婚までの経緯を記した質問書
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メキシコ人パートナーのパスポートコピー・写真
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2人のツーショット写真、チャット履歴など交際の証明資料
メキシコ人側の準備書類(提出は日本人側がまとめて)
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出生証明書(スペイン語+日本語訳)
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婚姻証明書(メキシコで結婚した場合)
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パスポートコピー
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顔写真(縦4cm×横3cm)
結婚ビザ審査のポイントとは?
審査では「本当に真剣な結婚であるかどうか」が厳しくチェックされます。
以下のような点が重視されます:
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交際の期間と連絡頻度
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面識や再会の回数
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言語の壁をどう乗り越えているか
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結婚後の居住地と生活設計
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経済的な安定性(日本人側の収入状況)
結婚ビザの審査期間と結果通知
・審査期間:通常1〜3か月程度
・結果:在留資格認定証明書が発行されると、本人に通知されます
・ビザが発行されたら、90日以内に日本へ入国可能です
結婚ビザ取得後に必要な手続き
① 日本到着後、市区町村役場で住民登録
② 在留カードの発行
③ 健康保険・年金の加入手続き
④ 就労先が決まった場合、職場へのビザ確認の提出
よくあるQ&A
Q:収入が少ないとビザは通りませんか?
A:収入が少なくても、貯金や同居家族のサポートが明示できれば通る場合があります。ただし、収入が安定している方が確実です。
Q:交際期間が短いのですが大丈夫?
A:短期間でも問題はありませんが、交際のきっかけ・意思疎通・家族紹介などを丁寧に説明することが求められます。
Q:結婚ビザと配偶者ビザは同じですか?
A:実質は同じ意味で使われています。正式名称は「日本人の配偶者等」という在留資格です。
専門家に相談するのも選択肢のひとつ
書類作成や手続きに不安がある方は、**行政書士(国際業務専門)**への相談もおすすめです。スムーズな申請と、書類の精度アップにつながります。
まとめ
メキシコ人と日本で結婚し、共に暮らすためには「結婚ビザ(日本人の配偶者等)」の取得が欠かせません。
手続きは多岐にわたりますが、しっかり準備すれば確実に前進できます。
大切なのは、2人の関係が真剣であることを丁寧に伝えること。書類の一つ一つに、誠実な思いを込めて準備を進めましょう。
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