1979年の第1シリーズから2000年代まで、長きにわたって放送された名作学園ドラマ**『3年B組金八先生』**。
武田鉄矢さん演じる坂本金八が生徒と向き合い、社会と教育の問題に切り込んだこの作品は、日本のドラマ史に残る金字塔といえます。
この記事では、『金八先生』の代表的なロケ地を巡る**“聖地巡礼スポット”**を、現在の状況と合わせてご紹介します。
あの感動の名シーンに触れる旅、ぜひ歩いてみてください。
● 聖地① 荒川土手(東京都足立区)
シーン解説:
オープニング・エンディング・名場面のほとんどで登場。
生徒たちが走るシーン、金八先生が語りかけるシーンなど、“金八といえば”の象徴的ロケ地です。
現在の様子:
場所は足立区・西新井橋付近の荒川土手。土手の形や空の広さはそのままで、今も静かに残る“昭和の空気”を感じられます。
● アクセス:
東武伊勢崎線「梅島」駅または「西新井」駅から徒歩15分
● 聖地② 旧・足立区立第二中学校(通称:桜中学)
シーン解説:
坂本金八が教師を務めた架空の学校「桜中学」の舞台。
校門・廊下・教室など、多くの名シーンがここで撮影されました。
現在の様子:
校舎は2004年に解体済み。跡地は「足立区総合スポーツセンター」の一部として再整備されており、記念碑などは残っていませんが、周囲の街並みに面影が残ります。
● アクセス:
東武伊勢崎線「西新井」駅より徒歩約20分
● 聖地③ 西新井大師(家族との絆を描いた場面)
シーン解説:
金八先生や生徒たちが初詣や悩みの中で訪れた、地域の“心のよりどころ”のような場所として登場。
現在の様子:
今も地元の人に親しまれており、正月や縁日には多くの人が訪れます。石畳や参道の雰囲気がドラマそのまま。
● アクセス:
東武大師線「大師前」駅すぐ
● 聖地④ 千住・北千住周辺の商店街・住宅街
シーン解説:
生徒たちの自宅やアルバイト先、生活の場面に度々登場した下町の風景。
現在の様子:
再開発も進んでいますが、細い路地や赤ちょうちんの店など、昭和の風情が残る場所も健在。
● アクセス:
JR・東京メトロ・東武「北千住」駅より徒歩圏内
● 聖地⑤ 東武線のガード下や踏切
シーン解説:
生徒が涙をこらえながら歩くシーン、金八先生が追いかけるシーンなどで使用。
“都会の中の寂しさと希望”を象徴するロケーション。
現在の様子:
一部は再整備されていますが、線路沿いの風景や踏切音は当時と変わらない雰囲気があります。
● 巡礼におすすめの回り方(徒歩+電車)
おすすめルート:
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北千住駅出発
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西新井大師
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桜中学跡地(足立区総合スポーツセンター)
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荒川土手(西新井橋付近)
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北千住周辺を散策
所要時間:半日〜1日(自転車レンタルも便利)
Q&A:金八先生 聖地巡礼に関する疑問
Q. 校舎はもう見られない?
A. 残念ながら現存しませんが、周囲の住宅街や通学路は当時の面影を感じられます。
Q. 荒川土手には記念碑や看板がありますか?
A. 特にありませんが、ファンの間では“あの土手”として認識されており、訪問者は今もいます。
Q. 平日と休日、どちらが巡りやすい?
A. 平日は静かで撮影や散策におすすめ。休日は地元の方の利用も多いため、ゆっくり歩くなら平日が◎。
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