「月曜9時に全女子がテレビの前にいた」と言われる伝説のドラマ、『ロングバケーション』(1996年/フジテレビ)。
木村拓哉さん演じる瀬名と、山口智子さん演じる南の“同居ラブストーリー”は、多くの視聴者に夢とトキメキを与えました。
この記事では、そんな『ロングバケーション』の名シーンが生まれた東京のロケ地を巡る“聖地巡礼”ガイドをご紹介します。
27年経った今も、瀬名と南の気配が感じられる場所へ、旅してみませんか?
● 聖地① 目黒川沿い(瀬名と南の同居マンション周辺)
シーン解説:
瀬名と南が住むマンションの外観・周辺シーンの多くが撮影された場所。
ドラマの世界観を象徴する落ち着いた街並みです。
現在の様子:
当時と同じ建物は現存していない可能性があるものの、目黒川沿いの桜並木や遊歩道の雰囲気は今もロマンチック。ドラマファンにとって外せないスポットです。
● アクセス:
東急東横線「中目黒」駅から徒歩約7分
● 聖地② けやき坂(六本木ヒルズ周辺)
シーン解説:
南がウェディングドレス姿でひとり歩く印象的なオープニングシーンに登場。
「人生のリセットボタンを押した瞬間」の象徴的なロケ地。
現在の様子:
六本木ヒルズの開発により街並みは変化しましたが、けやき坂の坂道とその奥に見える東京タワーの景色は健在。
● アクセス:
都営大江戸線「六本木」駅から徒歩5分
● 聖地③ 代官山T-SITE・旧山手通り周辺
シーン解説:
南と瀬名が一緒に出かけたシーンや、何気ない会話の背景に登場した場所。
瀬名のピアノのある日常が自然に溶け込んだ、等身大の東京の風景です。
現在の様子:
代官山の街並みはおしゃれなショップやカフェが増えつつも、当時の雰囲気を残す穏やかな住宅街。
● アクセス:
東急東横線「代官山」駅から徒歩5分
● 聖地④ 東京都庁展望室(瀬名が将来を見つめる場面)
シーン解説:
瀬名が作曲家としての将来を考えながら、夜景を眺めるシーンに登場。
都会の中で夢と孤独が交差する象徴的なロケ地です。
現在の様子:
都庁の展望室は無料で一般開放されており、昼も夜も美しい景色が楽しめます。
● アクセス:
都営大江戸線「都庁前」駅すぐ/JR「新宿」駅西口から徒歩10分
● 聖地⑤ 銀座・三愛ドリームセンター前
シーン解説:
南がウェディングから逃げ出した後、ひとり立ち尽くす象徴的なシーン。
人混みの中でぽつんと立つ彼女の背中が印象的でした。
現在の様子:
三愛ドリームセンターは2023年に閉館しましたが、銀座4丁目交差点のランドマークとして多くの人の記憶に残る場所です。
● アクセス:
東京メトロ銀座線「銀座」駅すぐ
● 巡礼のコツとおすすめルート
1日で巡るなら…
①中目黒(目黒川)→②代官山→③六本木(けやき坂)→④銀座→⑤都庁
● ルートポイント
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土日昼間は人が多いため、朝〜昼の早い時間帯が狙い目
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撮影の雰囲気を味わいたいなら春(桜)や秋(夕暮れ)もおすすめ
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スマホでシーンを再確認しながら巡ると感動が倍増!
Q&A:ロングバケーション 聖地巡礼について
Q. 撮影されたマンションは残ってますか?
A. 現在は建て替えられた可能性が高いですが、周辺の街並みや川沿いは雰囲気そのままです。
Q. 観光地として整備されていますか?
A. 特別な案内などはないため、ドラマを見返してから巡るとより楽しめます。
Q. 他に巡礼におすすめの持ち物は?
A. スマホ・モバイルバッテリー・折りたたみ傘・スニーカーは必須!
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