結婚相談所でプレ交際を経て本交際に進んだとき、「これで成婚までは順調に進むだろう」と安心する方も多いのではないでしょうか。しかし、**本交際中に油断してしまうことで関係が悪化し、破局してしまうケースも珍しくありません。**この記事では、本交際中にありがちな失敗例とその回避方法、関係を深めるためのポイントをわかりやすくご紹介します。
本交際とはどんな段階?
本交際とは、結婚相談所においてプレ交際(仮交際)から一歩進み、結婚を前提とした一対一の真剣交際に入った状態です。他の人との交際は終了し、具体的に将来を見据えて関係を築いていくフェーズです。
この段階では、感情だけでなく現実的な話し合いが求められるようになります。
失敗例①:結婚の話ばかりで重くなってしまう
本交際に入った安心感から、いきなり結婚の具体的な話(入籍時期、子ども、式の内容など)を急ぎすぎると、相手に「プレッシャー」を与えてしまうことがあります。
回避法:
段階を踏んで会話する
「こう思っているけど、あなたの考えも聞かせてください」と、相手のペースに寄り添う姿勢を持つ
失敗例②:連絡頻度のミスマッチ
毎日連絡を取りたい人と、週に数回で十分な人とでは、温度差によるすれ違いが起こりやすくなります。
回避法:
「どれくらいのペースで連絡を取り合うのが心地よいか」を初期の段階で話し合っておく
無理に合わせすぎず、歩み寄りを意識
失敗例③:相手の価値観を受け入れられない
将来の話を進めていく中で、金銭感覚・家族観・働き方などの価値観の違いに気づき、それを否定してしまうと、信頼関係が一気に崩れてしまうことがあります。
回避法:
違いがあることを前提に会話する
「自分が正しい」と思い込まず、受け入れる努力と理解しようとする姿勢が大切
失敗例④:スキンシップの進め方を間違える
手をつなぐ、キスをするなど、スキンシップのタイミングや距離感が合わないと、急に距離を詰めすぎて引かれてしまうことも。
回避法:
相手の表情や態度から“安心感”があるかを見極める
無理に進めず、「これくらいの距離でどう思う?」と確認しながら進むのがベスト
失敗例⑤:本交際に甘えて努力を怠る
本交際になった途端、「もう恋愛は終わり」「気を使わなくても大丈夫」と油断してしまうと、急激に魅力が感じられなくなってしまう場合があります。
回避法:
交際初期の気配りや身だしなみ、会話の丁寧さを忘れない
成婚までは“お互いを知る期間”であることを再確認
失敗例⑥:相談所に報告・相談せず自己判断で進める
結婚相談所を通しての交際にもかかわらず、勝手に成婚を決めたり、逆に悩みを一人で抱えたりすると、トラブルのもとになります。
回避法:
定期的にカウンセラーや仲人に状況を報告
気になることは早めに相談して、第三者の視点も活用する
まとめ:本交際は“ゴール”ではなく“スタートライン”
本交際は、関係が深まる大切な時期であると同時に、**すれ違いや誤解が起こりやすいタイミングでもあります。**失敗を避けるためには、相手を思いやる気持ちと、自分自身のペース配分がカギになります。
成婚に向けて焦らず、でも丁寧に。一歩一歩、信頼関係を築いていきましょう。
結婚相談所 たかなしや
https://www.takanashiya.jp/
コメント