南アフリカ人との国際結婚後、日本で一緒に暮らすには「結婚ビザ(配偶者ビザ)」の取得が必要です。
しかし、手続きには細かなルールや書類の準備が求められ、少しでも漏れがあると不許可になる可能性もあります。
この記事では、南アフリカ国籍の配偶者と日本で暮らすための結婚ビザ取得手順を、7つのステップに分けて徹底解説します。
1. まずは日本と南アフリカの両国で結婚手続きを完了する
結婚ビザを申請する前提として、正式な国際結婚が成立している必要があります。
・日本人側:本籍地または居住地の役所に婚姻届を提出
・南アフリカ側:内務省(Department of Home Affairs)で婚姻登録を行う
両国での婚姻が認められて初めて、日本の「配偶者ビザ」申請が可能になります。
2. 日本の法務局または役所で戸籍に婚姻を反映させる
日本人側の戸籍に結婚を反映させることで、「結婚が日本でも有効である」と証明されます。
・婚姻届受理後、戸籍謄本を取得
・ビザ申請時に提出するので、最新のものを準備する
婚姻の事実を公的に証明するための基礎となる書類です。
3. 結婚ビザの正式名称は「日本人の配偶者等」ビザ
日本で南アフリカ人配偶者と暮らすには、「日本人の配偶者等」の在留資格を取得します。
・在留資格:Spouse or Child of Japanese National
・滞在期間は6か月・1年・3年・5年から入国管理局が判断
・就労も可能なビザ(制限なし)
取得すれば、自由に働きながら日本での生活が可能になります。
4. ビザ申請は「在留資格認定証明書」の取得から始まる
まず必要なのは、「在留資格認定証明書(COE)」の取得です。
・申請場所:日本の地方出入国在留管理局
・申請者:日本在住の日本人配偶者
・標準処理期間:約1~3か月
COEが発行されると、南アフリカの日本大使館・領事館でビザ取得手続きに進めます。
5. 主な必要書類はこのとおり(漏れに注意)
配偶者ビザの申請には、下記の書類が求められます。
・戸籍謄本(婚姻事実が記載されたもの)
・住民票
・身元保証書
・質問書(出会いや交際の経緯など詳細に記入)
・写真(2人で写っているもの複数枚)
・南アフリカ人配偶者のパスポート写し
・日本人の収入証明書類(課税証明書や源泉徴収票など)
※書類の不備や記入漏れは不許可の原因になるため、慎重に確認が必要です。
6. 収入・生活基盤の安定性が審査ポイントに
「経済的に安定した生活が可能かどうか」は審査の大きなポイントです。
・日本人配偶者に安定した収入があるか
・住居が確保されているか
・一緒に生活していく準備が整っているか
アルバイトや非正規でも通る場合もありますが、収入額や雇用形態によっては審査が厳しくなることもあります。
7. ビザ発給後の手続きと在留カード取得
南アフリカ人配偶者がビザを取得して日本に入国したあとは、次のステップへ。
・空港で在留カードが発行される
・14日以内に住民登録を行う
・健康保険・年金の手続きも忘れずに
また、在留期間が終わる前には「更新手続き」も必要です。更新には再度の書類提出と審査が伴います。
よくある質問(Q&A)
Q. 日本人が南アフリカに住む場合はどうすれば?
A. 南アフリカ側で「Spousal Visa(配偶者ビザ)」を申請します。日本と同様に結婚証明と経済力がポイントになります。
Q. 交際期間が短いとビザは通りにくいですか?
A. はい。交際期間や関係の信ぴょう性が審査対象になります。写真・メッセージ履歴・訪問歴などをしっかり提出しましょう。
Q. 無職の日本人でも申請は可能?
A. 完全な無収入だと不許可の可能性が高まりますが、保証人を立てる、貯金額を証明するなどで補える場合もあります。
まとめ
南アフリカ人との結婚ビザ(日本人の配偶者等ビザ)取得には、段階ごとに多くの書類と準備が必要です。
特に交際の信ぴょう性や日本での生活基盤は、審査の大きなポイントになります。
丁寧な準備と正確な手続きが、ビザ取得成功のカギ。
時間に余裕をもって動き、必要なら専門家のサポートも検討しましょう。
愛と信頼を土台にした結婚生活を、日本でしっかりスタートさせてください。
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