夏祭りや花火大会で浴衣を着こなしたいなら、「貝の口結び」は外せません。シンプルで粋な印象を与えるこの帯結びは、男女問わず使える上に、崩れにくく実用的。この記事では、「貝の口 結び方」にフォーカスし、初心者にもわかりやすい結び方や美しく仕上げるコツを解説します。
● 貝の口とは?粋でシンプルな帯結び
貝の口(かいのくち)は、帯の端を折り込んでシンプルな四角形を作るように結ぶ帯の基本形のひとつ。角帯や半幅帯で結ばれ、昔から男性の浴衣スタイルで多く使われてきました。最近では、女性のシンプル系コーデにも取り入れられています。
● 使用する帯とおすすめシーン
・角帯:男性の浴衣に定番。張りがあり、きっちりした結びに適しています
・半幅帯:女性やカジュアルスタイルにも応用可能。柔らかめの帯でもアレンジ可
・兵児帯(ラフな印象):結び目を柔らかくしたい場合におすすめ
貝の口は、動きやすく崩れにくいことから、夏祭りや長時間のお出かけにも向いています。
● 基本の貝の口の結び方(男性向け)
1.帯の端を約40cmほど折り返して、右腰にあてて巻き始める
2.体に1周半〜2周ほど巻き、前に持ってくる
3.前で帯を一度交差させ、折り返した帯を上から通して結び目を作る
4.結び目の中心を整えて、左右のバランスを調整
5.背中に回して形を整えて完成!
しっかり締めることで、崩れにくくスマートに仕上がります。
● 女性にもおすすめ!半幅帯で貝の口アレンジ
女性の場合は、柔らかい半幅帯でアレンジを加えた貝の口が人気。きっちりしすぎず、程よい抜け感を演出できます。コンパクトで動きやすいので、カジュアル浴衣にも最適です。
● 貝の口を美しく見せる3つのポイント
・結び目の中心を水平に保つ
・左右の帯端を同じ長さに調整
・帯の幅をきれいに揃える
この3点を意識するだけで、より粋で美しい後ろ姿になります。
● まとめ|貝の口を覚えて夏祭りの浴衣姿を格上げ
貝の口は、男女問わず使えるシンプルで実用的な帯結び。基本の手順さえ押さえれば、初心者でもすぐに習得できます。夏祭りや花火大会では、涼やかで粋な印象を与える貝の口で、浴衣姿をワンランクアップさせてみてください。
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