お見合いがうまくいかない…。そんな連敗が続いていた男性会員さんが、ある日を境に見違えるように変わりました。
そのきっかけとなったのは、たった一つの「質問」でした。
この記事では、婚活に悩む方が自分を変えるヒントとして、その具体的なエピソードと気づきをご紹介します。
お見合い5連敗…彼の悩みは「原因不明」
彼は40代前半の穏やかな会社員。
プロフィールも誠実で、写真写りも悪くありません。
それでも、5回連続でお見合い後に「お断り」されてしまいました。
本人は「なぜうまくいかないのか、全く分からない」と悩み、次第に自信をなくしていきました。
カウンセラーとしての問いかけ
沈んだ表情で面談に来た彼に、私はこう尋ねました。
「お見合いのとき、相手のどんなところに“興味”を持ちましたか?」
すると彼は、はっとした表情を見せ、しばらく沈黙した後に言いました。
「……正直、自分がどう見られているかばかり気にしていたかもしれません」
自分よりも「相手」に意識を向けることの大切さ
婚活がうまくいかないと、つい“自分”にばかり意識が向いてしまいます。
「うまく話せているか?」「印象が悪くないか?」と、自分の評価ばかりが気になるのです。
でも、本当に大切なのは「目の前の相手に、どれだけ興味を持てるか」。
そこから自然な会話や関係性が生まれます。
質問を意識しただけで、表情も会話も変わった
次のお見合いに向けて、彼には「相手に質問を3つ考えて行く」ことをお願いしました。
・どんな仕事をしているのか
・休日はどんな風に過ごしているか
・理想の休日ってどんな感じか
このシンプルな行動が、彼の話し方、表情、会話の流れすべてを変えていきました。
そして初めての「また会いたい」が届いた
彼はお見合いの帰りにこう報告してくれました。
「相手の話をちゃんと聞けて、楽しかったって言ってもらえました」
そして翌日、初めてのお見合い成立の連絡が届いたのです。
その笑顔は、それまでに見たことがないほど明るいものでした。
変化のきっかけは、意外なほど小さい
● 「なぜうまくいかないのか」ではなく、「どうすれば相手に興味を持てるか」を考える
● 相手に質問をすることで、自然な会話が生まれる
● 自分がどう見られるかよりも、相手の気持ちに焦点を当てる
このちょっとした意識の切り替えが、婚活の流れを変えてくれるのです。
Q&A:お見合いでの会話が苦手です…
● Q:会話が続かないと感じるのですが、どうすれば?
A:「何を話すか」よりも「何を聞いてみたいか」を考えると自然な流れになります。
● Q:緊張してしまって、相手の話が頭に入ってきません
A:事前に「聞きたいことメモ」を用意しておくだけで安心感が生まれます。
まとめ:大事なのは、相手への“関心”を持つこと
お見合い連敗中だった彼を変えたのは、「相手にどんな興味を持ちましたか?」という、たった一つの質問でした。
この気づきが、彼自身のコミュニケーションを変え、出会いのチャンスを生み出しました。
婚活は、ただのマッチングではなく、心を通わせるプロセスです。
その第一歩は、“相手を見ること”から始まります。
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