婚活における「交際終了」は、避けられない壁のひとつです。
でも実は、その多くが“価値観や温度感のズレ”によって生まれていることをご存じですか?
この記事では、仲人として数多くのカップルの間に立ってきた経験から、「ズレの見える化」が交際継続率を上げた具体例と、そのための実践方法をわかりやすくご紹介します。
交際終了の理由は「性格の不一致」だけではない
お断りの理由としてよく聞くのが「なんとなく合わなかった」「違和感があった」という曖昧なもの。
しかしよく話を聞いてみると、その正体は「感覚のズレ」や「価値観の違い」によるすれ違いであることがほとんどです。
● 相手の気持ちの温度が分からない
● ペースが違いすぎる
● 会話のテンポが噛み合わない
こうした“微妙なズレ”が積もり、やがて関係の終わりにつながってしまうのです。
そもそも「ズレ」はあって当然
生まれも育ちも異なる二人が出会うのが婚活です。
初期の段階でズレがあるのは当然のことで、それ自体は悪いことではありません。
問題なのは、それを「見えないままにしてしまうこと」。
感覚のズレが放置されると、誤解や不満となって表面化します。
見える化のために導入した“価値観チェックシート”
そこで私たちが導入したのが「価値観チェックシート」。
お互いの考え方や大切にしていることを、見える形でシェアするための簡単なツールです。
● 結婚観(家族との距離感、共働きの希望など)
● お金に対する考え方
● 休日の過ごし方、趣味への理解度
● 感情の伝え方、安心感の感じ方
たとえば、彼は「毎日連絡したい派」でも、彼女は「週に数回で十分」だったとしたら?
それを可視化することで、お互いの「常識の違い」に気づけるのです。
「違いを知ること=距離を縮める第一歩」
見える化によって、こんなメリットが生まれました。
● 誤解が減る
● 話し合いが前向きになる
● 自分の本音にも気づける
結果、交際中のモヤモヤが解消され、関係が長続きするようになったのです。
実際、「このツールで初めて相手の価値観にちゃんと向き合えた」と言ってくれる会員さんも増えました。
交際継続に効く!見える化の3ステップ
① 交際前半で「価値観チェック」の機会を設ける
② 結果を交換し、違いがあれば丁寧に言葉にする
③ 「どこまで歩み寄れるか」を相談ベースで話す
大切なのは、違いを埋めようとするのではなく「違いを受け入れる姿勢」。
それが信頼関係につながります。
Q&A:価値観の違いってどこまで許容すべき?
● Q:価値観が違いすぎたら、交際は難しい?
A:すべてが一致する必要はありません。「理解し合えるかどうか」が大切です。
● Q:話し合いが苦手な人でも大丈夫?
A:シートの内容をきっかけにすることで、自然と会話が生まれやすくなります。
まとめ:「ズレ」が見えるだけで、未来の選び方が変わる
交際が続かない原因の多くは、「違いが分からなかった」こと。
でも、ズレをあらかじめ“見える化”すれば、無用な不安や誤解を減らせます。
婚活で大切なのは、完璧に合う相手を探すことではなく、違いにどう向き合うか。
「違いを知ること」を怖がらず、一歩踏み込んだ対話を始めてみませんか?
▼こちらの記事もおすすめです
👉好きな人とのLINEが盛り上がる話題ネタ10選!
👉人気スポットクイズ
気負わず自分らしく。そんな大人の装いを探している方に、
▶ 和+SABIのブランド紹介
人生を共に歩む人との出会いも、大人の選択。
▶ 結婚相談所 たかなしや
コメント