2021年に放送されたアニメ『スーパーカブ』は、山梨の静かな田舎町を舞台に、小熊という少女がホンダのスーパーカブに出会い、少しずつ世界を広げていく物語です。作中で描かれる風景はすべて実在の場所がモデルとなっており、作品の空気感を求めて「聖地巡礼」をするファンが今も増え続けています。この記事では、『スーパーカブ』の世界をリアルに体感できるロケ地を7か所に厳選してご紹介します。
●『スーパーカブ』とは?なぜ聖地巡礼が人気なのか?
アニメ『スーパーカブ』は、原作小説をもとにしたスローライフ系作品で、派手な展開はないものの、繊細な演出と静かな成長の描写が話題になりました。中でも、山梨県北杜市を中心とした実在の風景が忠実に描かれており、「作品の中に入りたい」と訪れるファンが後を絶ちません。
●スーパーカブ 聖地巡礼おすすめスポット7選
1. 【山梨県北杜市】実相寺の桜並木
小熊がスーパーカブに乗って初めて見る“春の色”。実相寺のエドヒガン桜は、アニメの中でも象徴的に描かれました。
2. 【山梨県北杜市】旧北杜市立小淵沢中学校
小熊たちが通う高校のモデル。現在は廃校となっていますが、校舎外観は見学可能で、写真撮影の定番スポットです。
3. 【山梨県北杜市】道の駅 南きよさと
劇中でカブを停めて休憩するシーンが印象的。芝生広場や川の音が、アニメの空気感そのままに感じられます。
4. 【山梨県北杜市】清里の萌木の村
礼子とのドライブで訪れる高原の観光地。緑豊かで、カフェやガーデンもあり、散策にぴったり。
5. 【長野県南佐久郡】野辺山駅
日本で最も標高が高い駅。アニメでは冬のシーンに登場し、小熊の“挑戦”の象徴として描かれました。
6. 【長野県川上村】川上中学校付近の山道
冬の通学シーンで登場した山越えのルート。凍てつくような静けさと、美しい山並みが味わえます(※冬季通行注意)。
7. 【山梨県韮崎市】穴山駅
小熊が一人で遠出する際に利用する駅。田園風景が広がる素朴な無人駅で、作品の静かな旅情を感じられます。
●巡礼をより楽しむポイント
● スーパーカブやバイクでの巡礼も人気。ただし、冬場は積雪に要注意
● 実際の天候や時間帯をアニメと揃えると、雰囲気がより近づきます
● 写真撮影時は周囲の安全確認とマナーを徹底しましょう
●巡礼マナーと注意点
・校舎跡や駅などは現在も地域の方が管理・利用しているため、静かに見学すること
・山道や峠道は路面状況に注意し、安全運転を心がけましょう
・ゴミの持ち帰りや挨拶を忘れずに。地域と作品への敬意をもって巡礼を
●まとめ:小熊が出会った“自由”を、あなた自身の旅で感じてみよう
『スーパーカブ』は、大きな出来事が起こるわけではないけれど、何気ない日常のなかに“確かな成長”が描かれた物語です。その舞台となった山梨・長野の美しい風景には、きっとあなたにも新しい何かを感じさせてくれる力があります。小熊のように、一歩踏み出す旅へ出かけてみませんか?
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