マレーシア人との結婚を考えている方にとって、国際結婚手続きは複雑に感じられるかもしれません。
この記事では、「マレーシア 国際結婚 手続き」に焦点を当て、必要書類、手続きの流れ、注意点などをわかりやすくまとめました。
スムーズに手続きを進め、安心して新たな人生をスタートさせたい方は、ぜひ参考にしてください!
マレーシアでの国際結婚の基本的な流れ
マレーシアで国際結婚を成立させるには、次のステップを踏む必要があります。
-
必要書類の準備
-
マレーシアの婚姻登録機関(National Registration Department、NRD)または宗教機関での婚姻手続き
-
日本大使館・領事館への婚姻報告
-
日本国内での婚姻届提出(日本人側)
これらの流れを順番に確認し、漏れなく進めることが重要です。
マレーシアで必要となる書類一覧
マレーシア側と日本側、それぞれが準備すべき書類は以下の通りです。
日本人が準備する書類
-
パスポート
-
日本の戸籍謄本(発行後3ヶ月以内)
-
婚姻要件具備証明書(日本大使館・領事館で取得)
-
婚姻要件具備証明書の英語翻訳(必要に応じて)
マレーシア人が準備する書類
-
身分証明書(MyKad)
-
出生証明書(Birth Certificate)
-
独身証明書(必要な場合)
-
離婚証明書(再婚の場合)
すべての書類は原本とコピーが必要で、翻訳や公証手続きを求められる場合もあります。
宗教別で異なる手続き方法に注意
マレーシアでは宗教によって結婚手続きの流れが異なります。
-
マレー系(イスラム教徒)の場合
イスラム教徒と結婚する場合、日本人側もイスラム教に改宗し、イスラム宗教局(JAWI)での婚姻登録が必要です。 -
非イスラム系(中華系・インド系など)の場合
NRD(国民登録局)で婚姻手続きが可能です。宗教に関係なく民間手続きで進められます。
相手の宗教に応じた正しい手続きを選ぶことが重要です。
マレーシアでの婚姻登録手続きの流れ
具体的な婚姻登録手続きは以下の順番で進めます。
-
NRDまたは宗教局に結婚申請書類を提出
-
申請後、30日間の告知期間(婚姻公示)が設けられる
-
問題がなければ正式に婚姻登録
-
婚姻証明書(Marriage Certificate)を取得
この30日間の告知期間を考慮し、スケジュールを余裕を持って組むことがポイントです。
日本への婚姻報告も忘れずに!
マレーシアでの婚姻が成立した後は、日本の役所への婚姻届も必要です。
-
マレーシアで取得した婚姻証明書(英訳付)を持参
-
日本の市区町村役場で婚姻届を提出
-
受理されると、日本の戸籍にも婚姻事実が記載されます
これによって、日本でも正式に結婚が認められることになります。
国際結婚におけるビザ手続きにも注意
結婚後、日本またはマレーシアどちらに住むかによってビザ手続きが必要です。
-
日本に住む場合
配偶者ビザ(日本在留資格)を取得 -
マレーシアに住む場合
Long-Term Social Visit Pass(長期滞在ビザ)を申請
ビザの種類や手続き方法も早めに確認しておくと安心です。
まとめ:マレーシアでの国際結婚手続きは事前準備がカギ!
マレーシアでの国際結婚手続きは、宗教や民族による違いがあり少し複雑ですが、正しい手順と準備でスムーズに進めることが可能です。
相手の文化を尊重しながら、余裕を持ったスケジュールで手続きを進め、素晴らしい結婚生活への一歩を踏み出しましょう!
結婚相談所 たかなしや
https://www.takanashiya.jp/
コメント