結婚相談所での活動が順調に進み、「いよいよ成婚退会かも…」という段階に入ったら、浮かれる気持ちと同時に「本当にこの人で大丈夫かな?」という不安も芽生えることがあります。そこで大切なのが、成婚前にしっかり確認しておくべきことです。この記事では、結婚生活を円満にスタートするために、成婚前に話し合っておきたい10の重要なポイントをわかりやすくご紹介します。
1. 結婚後の住まいについて
「どこに住むのか?」は結婚後の生活に大きく影響します。
実家の近く?勤務先の近く?
賃貸 or 持ち家?
同居の可能性は?
お互いの希望と事情をすり合わせておきましょう。
2. 仕事の継続・転職について
共働きか専業主婦(主夫)か、また転勤や転職の予定があるかどうかも重要な確認項目です。
結婚後も今の仕事を続けるか
転勤の可能性
在宅勤務の有無や時間の使い方
特に共働き希望の場合、家事・育児とのバランスを話し合っておくことが大切です。
3. 金銭感覚・家計管理の方法
「お金の価値観の違い」で揉める夫婦は少なくありません。以下のような点を話し合っておきましょう。
収入・貯金額の共有
毎月の生活費や貯蓄の目標
財布は別?共有?
クレジットカードの使い方や浪費傾向
率直に話すのは勇気が要りますが、将来の信頼関係に直結する部分です。
4. 子どもに対する考え方
子どもを望むかどうか、人数、育て方、タイミングなどについての意見交換は不可欠です。
子どもは欲しいか
何人ぐらいが理想か
子育てに対する考え方の一致
価値観に大きなズレがあると後々大きな問題になるため、早めに共有を。
5. 家事・育児の分担
結婚生活では、日々の生活をどう回していくかが重要です。
料理・掃除・洗濯の役割分担
家事が得意かどうか
共働きの場合の家事比率
理想論ではなく、実際にどう動けるかを現実的に話し合いましょう。
6. 健康状態・持病の有無
とても繊細な内容ですが、長い人生を共にする上では重要なポイントです。
持病や通院歴、薬の服用状況
精神的な疾患の有無
将来的な治療や介護の可能性
お互いの健康状態をオープンにすることで、より深い信頼関係が生まれます。
7. 親や家族との関係性
結婚は当人同士だけでなく、家族との関係も大きく影響します。
両親との距離感(関係の濃さ)
同居の予定はあるか
介護の可能性
冠婚葬祭や帰省の頻度
家族観が近いと、トラブルが起きにくくなります。
8. 宗教・信仰・価値観の違い
宗教観や信仰、人生観の違いも、生活に影響を与えることがあります。
宗教を信仰しているか
食事・行事などの制限はあるか
将来的に子どもへどう関わらせるか
お互いの背景を尊重し合えるかどうかを確認しましょう。
9. 趣味・休日の過ごし方
意外と見落とされがちですが、日常の過ごし方も相性に直結します。
インドア派?アウトドア派?
休日は一緒に過ごしたい?それとも別行動?
お金を使う優先順位(旅行、グルメ、趣味)
似ている・違っているどちらでも、歩み寄れるかどうかが大事です。
10. 結婚式・入籍の時期と希望
成婚後すぐに結婚式や入籍を考える人もいれば、時間をかけたい人もいます。
入籍はいつごろを希望しているか
結婚式は挙げたいか?規模は?
両親への挨拶のタイミング
「気持ちはあるのにタイミングが合わない」ということを避けるためにも、明確にしておきましょう。
まとめ:成婚前の10項目で安心して新しい一歩を
結婚相談所で出会ったお相手と「この人となら一緒にやっていけそう」と思えたなら、今回ご紹介した10の項目をお互いにしっかり話し合ってから、成婚退会へ進むことをおすすめします。
**信頼は、対話の積み重ねから生まれます。**大切なのは、完璧に一致することではなく、違いを理解し合い、歩み寄れるかどうかです。
結婚相談所 たかなしや
https://www.takanashiya.jp/
コメント